理学療法士が建築家を目指してみた

「理学療法士」兼「介護支援専門員」の30代後半の医療介護福祉従事者が、「建築家」を目指し一念発起。住まいや環境などについて考えたことや、自分自身の考え方などを発信していくブログにしていこうと考えています。医療介護福祉関係の方、建築関係の方問わず、様々な意見を頂ければ幸いです。また、30代後半からの転職を考えている方にも何か参考になることがあればと思います。

雑談

資格を取る③〜日商簿記3級〜

先日、日商簿記3級の資格を取ったので、そのことについて書いてみようと思います。 まず日商簿記を取ろうと思ったきっかけですが、とあるYouTubeのチャンネルを視聴を通してお金の管理の重要性について知る機会があったことにあります。 昨年、宅地建物取引…

2年目を迎えて

大阪に転居して1年が経ち、現在の生活も2年目に入りました。 昨年から続くコロナ禍はまだまだ先が見えず、収束の「し」の字も出てこないような状態であり、まさにここ大阪が昨日4月10日には新規感染者918人と、1日1,000人以上がいよいよ目前に迫ってきていま…

資格を取る②〜2級建築施工管理技術検定(学科のみ)〜

資格についての話、第2回目は『2級建築施工管理技術検定』について書いてみようと思います。 ↓資格について第1回『宅地建物取引士』はこちら ms-trss.hatenablog.com 建築施工管理技士とは、簡単に言うと建設工事の円滑な施工とこう時間製品の質的水準の確保…

資格を取る① 〜宅地建物取引士〜

先日、10月に行われた「宅地建物取引士」いわゆる「宅建士」の資格試験の合格発表があり、無事に合格することができました。 今年の宅地建物取引士資格試験は、コロナの影響により10月と12月の2回に分けて試験が行われることになりました。私は早々に願書を…

通勤電車に揺られながら

大阪での勤務が始まって3ヶ月。 コロナウィルスがだいぶ落ち着いてきたこともあってか、朝夕の通勤電車も人が多くなってきました。生まれて初めて『通勤電車』を利用することになった私にとって、昨今のコロナウィルス騒動はある意味不幸中の幸いと申します…

この数ヶ月のことについて

前回の投稿より4ヶ月…。 ボチボチ再開しますと言いながら気が付けば4ヶ月も更新しない有様でした。反省。 前回の記事を投稿してからのことを掻い摘んで書いてみようと思います。 ↓前回の記事はこちら ms-trss.hatenablog.com 通学のために単身、大阪へ 2020…

「適応」と「進化」に対する私見

前回の記事から早2か月…。 ボチボチ再開しようかと思います。 以前の記事で、「認知症の原因はストレス社会に対する人体の適応ではないか?」という話をさせていただいたのですが、この「適応」ということについて普段私が考えることを書いてみようと思いま…

未来の生活を考える

2019年現在、様々なサービスやモノが溢れ、IT技術の発展により生活は非常に便利になりました。自宅に居ながら様々な物を手に入れることが可能になり、人とのつながりも機械を介して世界中どこからでも獲得することができるようになっています。 以前の空き家…

学ぶことについて

以前の記事で「学ぶことが人生の時間を長く豊かにする」ということについて述べましたが、今回は私自身の「学ぶこと」についてもう少し書いてみようと思います。 ↓ 「学ぶことが人生の時間を長く豊かにする」記事はこちらから。 ms-trss.hatenablog.com ・孔…

「転職」という人生の転機を迎える選択をしたこと

日々の暮らしは、常に様々な小さい選択を行うことの繰り返しによって成り立っていると言われています。「今日」という一日をとっても、例えば朝起きて朝食はパンにするかご飯にするか、パンならトーストにするか菓子パンにするか、コーヒーを飲むかスープを…

「魅力」について考える

ものすごく魅力があって、いつも多くの人々に囲まれている人がいます。 「魅力」のある人の特徴としては、「芯があってブレない」とか「活動的で行動力が凄い」と言ったものがあると思います。エネルギーに満ち溢れている、という印象がある方にその傾向があ…

人生の「時間」は延ばせるか?

今年も12月が近づいてきましたが、令和を迎えたこの一年をどのように過ごされたでしょうか。11月、12月のカレンダーを見る頃になると、「もう今年も終わってしまう」「この前正月だった気がするのに」という言葉をよく耳にするようになります。 人によって感…

認知症に対する仮説の話

一般的に認知症の原因は、アルツハイマー病など脳に起こった病気や、加齢による脳の老化が原因と言われています。認知症は近年、社会的な課題の一つとして取り上げられており、医療介護福祉の場面においては特に大きな問題として扱われています。 そんな認知…

還元型の社会について考える

以前、私が鹿児島市内の病院に勤めてていた時に論文にした一つの構想に「還元型リハビリテーション」というものがあります。(鹿児島リハビリテーション医学研究会会誌・平成24年8月・第23巻1号) 今回はこのことについて書いてみようと思います。 ・「還元…

人生の最期をどこで迎えたいのか?

理学療法士として十数年病院勤務をする中で、人の最期に向かう機会が多々ありました。鹿児島のような地方都市、特に指宿市ともなると65歳以上の高齢化率が35.2%(2015年、全国平均26.6%)という全国の2025年問題で想定される人口比率を先取りしたような地域…